「スヌーピーのぬいぐるみを捨てて、犬を飼おう!」
という一文を本で読んだとき、多くの家庭で子どもたちに欠けつつある他者を思いやる心を取り戻させる、これが今、一番の方法だと感じました。
TVでニンテンドー3DSのコマーシャルを見ました。ニンテンドッグス?というペットを飼うソフトのようです。画面をなでるとシャンプー出来たりします。そういえば過去には「たまごっち」「シーマン」といったソフトがはやりもしましたね。バーチャルなソフトではありましたが、「エサをやるのを忘れちゃったら死んじゃった」「リセットしてまたやろう」なんて具合です。いくら入れ込んでも、所詮はまがいものです。
犬を飼うということは、生命(いのち)を預かる事です。1日に3食をとっている普通の人なら、夕食を一回抜いてもとてもひもじいものですよね。犬なら一回ぐらいは大丈夫なの?「エサをやるのを忘れちゃってね、クンクン泣いてたよ」という冷血漢はペット飼うな、資格なし、の世界だと思います。
「犬を飼うと死んだとき可哀想だから」も良く聞く話。でも、死や、別れを経験するから生命の大切さを知る事が出来るのだと。ぬいぐるみがいくら可愛くできていても、一月放っておいても死にはしない。所詮は無機物。ぬいぐるみのスヌーピーをどんなに好きであろうとも、やはり自己満足の世界だと。
ぬいぐるみの替わりに生きたビーグルを抱き締め、そのぬくもりを感じてみよう。べろべろと顔を舐めさせてみよう。小さな顔を両手で挟み、眼を見つめ、大好きだよと話しかけよう。犬もじっとあなたを見つめ、「うん、僕も君の事が大好きだよ」と、温かい眼差しを注いでくれるにちがいない。温かい心には温かい心で対してくれる、素晴らしい人類の友達をお家へ迎え入れよう!



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