毎週（火）　１６：００～１８：３０、　（水）（金）　１６：００～１８：００、　
　　　大会前は、土曜日も有
　　　作法室にて

筝曲部は、中等部・高等部の生徒が一緒に、大会や学校行事に参加し、ステージで息の合ったすばらしい合奏をすることを目標に、週３回、作法室で練習しています。月に２回は外部から専門の先生においでいただいてレッスンを受け、他の練習日は生徒が練習メニューを考えて、部長やパートリーダー中心に練習を行っています。

みんなの音をひとつの音に

合奏では、ひとりで演奏する時よりもはるかに迫力があり表現力に富んだ音を出すことができます。狂いやひずみのない澄んだ音色で生成流転していく旋律は、まるでひとつの生き物のように美しく力強く、聴く者の心を揺さぶります。私たちはそのような演奏を目指しています。
ところで箏曲に指揮者はいません。粒の立った美しい音を奏で、ピッタリと息の合った演奏をするためには、部員が曲想（曲の解釈・イメージ）を共有し、練習を重ねて技量を高めていくことが必要です。さらにそのためにも、部員同士が互いによく理解しあい、何でも言い合える間柄になっていることが大切になります。
だから箏曲部では生徒自らが考えて動くことを大切にしています。先生に学ぶときは謙虚に学び、助言には虚心に耳を傾けつつ、日々の練習からステージで演奏する曲の決定、その企画立案などまで生徒自身で考えて動いています。
謙虚に学び、主体的に動くこと、これが箏曲部のモットーです。